ヘッドホンとかイヤホンを買うときって、めちゃくちゃ迷いますよね。
値段もピンキリだし、メーカーも多いし、スペック表には「Hz」とか「Ω」とか「dB」とかよくわからん数字が並んでる。
俺も最初は「どれ選べばいいの?なんか高い方がいいの?」って感じで、よくわからないまま勢いで買ってました。
でも実は、この数字の意味をざっくり知ってるだけで、自分に合ったオーディオ機器を選ぶのが一気に楽になるんです。
この記事では、初心者がつまずきやすい「Hz(ヘルツ)」「Ω(オーム)」「dB(デシベル)」を中心に、ヘッドホン・イヤホン選びの基本をわかりやすく解説していきます!
H2:初心者がつまずきやすいポイント
ヘッドホンとかイヤホン選ぶときに「スペック表の数字」を見て混乱したことないですか?
俺も最初は「Hz?Ω?dB?なにそれ?」って感じで、まったく意味がわからなかった。
ここでは、初心者が特につまずきやすいポイントを整理してみる。
とりあえずこの3つだけ押さえておけばOK。
H3:Hz(ヘルツ)=音の高さの範囲
- 数字が低いほど「低音」、高いほど「高音」
- 人間が聞けるのはだいたい 20Hz〜20,000Hz
- 「5Hz〜40,000Hz対応!」とか書いてあっても、人間の耳じゃ全部聞き分けられない
要するに「20〜20,000Hz」って書いてあれば問題なし。
広けりゃいいってもんじゃない。
H3:Ω(オーム)=鳴らしやすさ
- 小さい数字(16Ωとか) → スマホ直挿しでも鳴る
- 大きい数字(250Ωとか) → 専用アンプがないと音が小さい
ゲーマーや普段使いなら 32Ω前後 が一番現実的。
「Ω高い=音質いい」と思って買って失敗する人多いから注意。
H3:dB(デシベル)=感度
- 数字が大きい → 小さい出力でも大きな音が出せる
- 数字が小さい → 同じ音量にするのにパワーが必要
ここは深く考えなくてもいいけど、「90dBより100dBの方が鳴らしやすい」ぐらいは覚えておくと安心。
密閉型と開放型の違い
ヘッドホンを選ぶとき、意外と見落とされがちなのが 密閉型と開放型 の違い。
これを知らずに買うと「思ってたのと違う!」ってなりやすい。
密閉型
耳を完全に覆うタイプで、音が外に漏れにくい
低音が強調されやすくて迫力がある
外の音を遮断してくれるからゲームや映画に没頭しやすい
ただし蒸れやすいのと、長時間で耳が疲れることもある
ゲームの迫力楽しみたいなら密閉型が安定。ただ夏場は蒸れるし、長時間つけると耳痛くなる
純正パッドだと耳が合わなくていたいとかあるので、社外品もあり!
開放型
ハウジングに穴が空いてて音が外に抜ける
音の広がりが自然で長時間聴いても疲れにくい
逆に低音の迫力は弱めで、音漏れも激しい
家で音楽や映画を“ゆったり聴く用”に向いてる
ゼンハイザーHD599がこれだったけど、自然で聴きやすい。ただFPSとかだと迫力なくて物足りなかった。
結局どう選べばいいの?
ここまで「Hz」「Ω」「dB」みたいな数字や、密閉型と開放型の違いを説明してきたけど、結局どう選べばいいのかをまとめるとこうなる。
ゲーム用(FPS・格ゲー・RPG)
- Ω(オーム) → 32Ω前後ならPC直挿しでもスマホでも安心
- Hz(ヘルツ) → 20Hz〜20,000Hzあれば十分
- dB(デシベル) → 95dB以上なら鳴らしやすい
- タイプ → 没入感を求めるなら密閉型
ゲーマーなら「32Ω・密閉型・20〜20,000Hz」で選んどけばだいたい失敗しない。
映画・配信をよく観る人
- 低音の迫力を求めるなら密閉型
- 自然な広がりが欲しいなら開放型
- 数字は気にしすぎなくてもOK
家でリラックスして観たいなら開放型、迫力重視なら密閉型。
まとめ
ヘッドホンやイヤホンを選ぶときに出てくる「Hz」「Ω」「dB」。
最初はなんのことか分かりにくいけど、実は覚えておくのはこれだけでいい。
- Hz(ヘルツ)=音の高さの範囲
→ 20Hz〜20,000Hzが聞ければ人間の耳には十分 - Ω(オーム)=鳴らしやすさ
→ 32Ω前後ならPCでもスマホでも安心 - dB(デシベル)=感度
→ 数字が大きいほど少ないパワーで鳴らしやすい
それに加えて、
- 密閉型 → 迫力・没入感・低音強め
- 開放型 → 自然・広がり・疲れにくい
結局のところ、「数字の意味を知った上で、自分の使い方に合ったタイプを選ぶ」のが一番大事。
ゲーマーなら 32Ω・密閉型 を選んでおけばまず失敗しないし、音楽を自然に楽しみたいなら開放型に挑戦してみるのもアリ。
コメント